ホンダ雪上試乗会

2月中旬にホンダ鷹栖テストコースで、雪や氷の中を走り回る試乗会があった。

まさに「走り回る」といった表現が正しく、

ほとんど制約なしにいくつも用意された雪やアイスバーンのテストコースを全開走行させてもらえた。

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いちばん雪道とは相性の悪そうなS660だがこれが大健闘!!

トラクションが全くかからないS2000のイメージがまだ頭に残っていたから驚いた。

もちろん排気量もパワーも違うけど、それ以前に舗装以外を走った時にクルマがどうゆう挙動になるか?

というエンジニアの考え方次第で決まるところがあるので、S660は色々と考えられているのだと思う。

VSCなどを完全オフできる特別なクルマでも走ったが、フルパワーでもトラクションが掛かり、

2速でだんだんパワーが食わ、リヤが落ち着いてきてしまうほど挙動は安定していた。

VSCの制御の良さを見てもらうための制御オフ試乗車だったが、それがゴキゲンなので試乗意図が逆になってしまったかな(笑)

ただメインでコースを走ったノーマルスペックでは雪+スタッドレスタイヤという組み合わせでは制御介入が過剰で、

パワーが絞られて気持ちよくスピードが上がらない。

スポーツカーはレクサスのF、ベンツのAMGもBMWのMもみんなVSCはカットできる。

ドライバーの信用し個人の責任を尊重しているのだろう。

ホンダのような会社が作ったスポーツカーが制御がらめなんて残念だな~。

雪の中、あんなにスイスイ走れるのに!!!

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パイクスピークヒルクライムを走った4モーターEVのデチューン版がこれ。

以前にターマックコースで乗せてもらったことはあるけど、

滑りやすいところでの試乗には興味津々だ。

これは4輪制御で曲がれるようになっているが、

1回、すべての制御を切ってもらって走った。

動き出し直後にトルクがドーンと出るモーター特性は、滑りやすいところでは扱いづらい!

スパイクタイヤでも装着すればいいのだろうがスタッドレスタイヤでは出足は弱いトラクションコントロールを効かさないと、

アクセリングもステアリングも忙しくてしょうがない。

なかなか手ごわい!

言った手前、コースアウトはカッコ悪いので真剣モード!

ただある程度スピードが出てしまい、曲がり込んでいないコーナーならスポーツ4WDのように、

さらに左足ブレーキとアクセルを組み合わせるとラリーカーみたいに動くことを確認できて楽しく走れた。

いくらでも可能性、方向性、考え方を見つけられそうなクルマなので、これからも開発を続けて行ってほしい。

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発売直前のヴェゼル・ハイブリッド4WDにも乗った。

動きは軽快でFFから4WDに変化していくといく駆動方式でも

トラクションの掛かりは良く、

アクセルオンで押し出されるようなアンダーステアは無く、

軽快で素直なハンドリングだった。

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でっかい北米専用モデルのPILOT。

3.5L・V6エンジン搭載の4WDだ。

タイヤもでかいから雪の中、タイヤのグリップ感も良く、ABSも顔を出す頻度も少なくて走りやすい。

4WDでリヤ左右のトルクベクタリング機能も装備されている。

雪道のターンインからパワーオンするとテールがやや滑りながら向きを変え、トラクションを生み出していくので、

大きな重いクルマなのに爽快感ある走りが楽しめたのは発見だった。

— posted by maddog at 03:15 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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