このネーミングは最初聞いた時は、んんっ??
っと言う感じだったけどそこそこ耳馴れてくるもんだな。
北米市場を見据えて大きくなり過ぎたレガシィの後継、スバル渾身の1台だ。

エンジンは1.6と2.0のターボエンジン。
1.6ターボエンジンは燃費特性に優れたスペックながら
リニアトロニック(CVT)との組み合わせでけっこう伸びの良い加速を見せる。
ただスポーティーな走りでのアクセリングは、
レスポンスにキレが無くてちょっと物足りないところが出てくる。

パワー特性に優れる2.0ターボエンジンはスポーツリニアトロニックと呼ばれるミッションが組み合わされ、
アクセルレスポンスに優れ、走りにメリハリがあって楽しい。

展示されていた歴代レガシィ
かつてウエットのサーキットでインプレッサとレガシィで競争すると
小型軽量でフットワークに優れているはずのインプレッサが
レガシィにコーナーで突っつかれてしまう。
ビルシュタインを採用したレガシィのハンドリングはとても素晴らしかったのだ。
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しかしここしばらくそんなゴキゲンなフットワークから遠のいた感があったが、
このレヴォーグでかつての素晴らしいフットワークが蘇っていた。
18インチタイヤを装着したSグレードのセットアップはワインディングロードに最適で、
ここ最近乗ったクルマの中で群を抜いてゴキゲンなハンドリングだった。
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レヴォーグの出来はいい、ただもう少し何か、色気とか洒落っ気が利いているとよりもっとクルマが輝くだろう。
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