個人的に必要に迫られたことがないのだけど、
世の中的には3列シート、6人、7人乗りのクルマがマストの人たちがいる。

そこにドンピシャなのがこのCX-8だ。
CX-5とよく似ているが長くなって重量増の分、2.2リッターディーゼルエンジンも
175馬力から190馬力にパワーアップされている。

このエンジンの静けさとパワーフィールの滑らかさは感動ものだ。
知らないで乗ったらまずディーゼルだと思わないと思う。
2000回転あたりからの加速でトルクが有り余って余裕の伸びを見せるのだ。
さすがに車外で聞くアイドリング音はやや大きく、
上り坂で1500回転あたりで緩加速をすると、やっとディーゼルらしいカラカラ音が聞こえる(笑)

レーンキープ機能はたまたま前日に乗ったレクサスLSと比べちゃうと、やや認識度合いが弱いかな。
プレゼンでは後方からの衝突安全性を重視し、3列目のシートでも空間確保されるデータを見せてくれた。

乗り心地はすごく良くて快適。
こまかいことを言えば高速道路などでほんのわずかにステアリングを切った時に、
やや応答性が鈍くタイヤの反力が強く出るのと、
コーナリング中のギャップでバウンスしやすい感じがある。
この辺りは乗り心地重視にした反動なのかな?
路面がいいところではほぼ満足なんで、逆にちょっと気になった。

普通に走って、メーター表示通り15.8km/L。
燃費いいね。

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