片山豊さんとフライングフェザー

2月21日に元日産自動車の片山豊さんが105歳でお亡くなりになった。

IMG_1641

フェアレディZの生みの親としてよく知られた方で、

Z33でラリーを走ったオイラとしてみれば少なからず恩恵を受けている。

一度だけインタビューをさせていただいたことがある。

そのテーマは「フェアレディZ]ではなく「フライングフェザー」だ。

このクルマのコンセプトを練ったのが若き日の片山さんなのだ。

_D2D3448

一般的には認知度ゼロのクルマで

軽自動車の歴史においては類まれなる珍車である。

しかし60年前に今をも見据えて生まれたクルマだった。

フェアレディZの話を聞きに来る人は多いだろうが、

フライングフェザーに興味を持って訪ねてくる人は稀なのだろう、

最初は不思議そうな顔をしていたが大いに語ってくれた。

驚いたのは当時98歳だったにもかかわらず、

50年以上前のことをすらすら答えてくれる記憶力の確かさだ。

片山さんはエンジニアではないが企画力の凄さでクルマを生み出した人だ。

フライングフェザーというクルマのコンセプトは

「最小限の消費で最大限の効率」だ。

軽さと抵抗を減らして小さなエンジンで走らせる。

このことを追求したパッケージがこの姿だ。

いま世界中の自動車メーカーがやってることと同じだ。

軽量ボディでダウンサイジングエンジン、その結果の燃費効率。

ある日、会社の屋上でカモメが魚を咥えて飛んでるのを見て、

「魚1匹食ってあんなに軽やかに飛べるなら、効率を追求すれば小さな車も堂々と走るんじゃないか?」

と考いう考えを開発者の富谷龍一氏に話したのがフライングフェザーが生まれるきっかけだったと聞いた。

片山豊さんは発想力の豊かさに敬服。

のんびりお休みください。

— posted by maddog at 11:13 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

この記事に対する TrackBack URL:

設定によりTB元のページに、こちらの記事への言及(この記事へのリンク)がなければ、TB受付不可となりますのであらかじめご了承下さい。

コメントをどうぞ。 名前(ペンネーム)と画像認証のひらがな4文字は必須で、ウェブサイトURLはオプションです。

ウェブサイト (U):

タグは使えません。http://・・・ は自動的にリンク表示となります

:) :D 8-) ;-) :P :E :o :( (TT) ):T (--) (++!) ?;w) (-o-) (**!) ;v) f(--; :B l_P~ (QQ)

     

[X] [Top ↑]

T: Y: ALL: Online:
ThemeSwitch
  • Basic
Created in 0.0435 sec.
prev
2015.2
next
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28